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ブースデザインのポイント

こんにちは。デザイナーの佐藤です。
今回はコロナ禍での展示会・ブースデザインについてお話したいと思います。展示会によっても異なりますが、来場者数の減少や出展社数の減少が続いているのが現状であります。減少というと悲観的に捉えがちですがメリットも考えられます。
①外出自粛などが謳われる中で展示会に訪れる来場者はより強い目的意識を持っていること。
②出展社数が減ったことで、自社ブースに立ち寄ってもらえる確立が上がること。実際に出展された企業様にお話を伺うと、「来場者は少なかったけど、お客様と有益な話ができた」「新規顧客になりそうなお客様が多かった」といったお声を頂いております。
では、コロナ禍でのお客様を掴むブースデザインとは?プランする上でポイントにしていることを3点に絞ってご紹介します。

①アピールしたいサービスや商品を分かりやすく展示
目的意識を持った来場者に対して、どういったサービス・商品でどのような特徴があるのか、
それを視覚的に瞬時に分かるブースにすることが効果的であると考えます。具体的には適格なキャッチコピーやグラフィック、動画などを用いて、視覚的に分かりやすく見せることがポイントです。社名やブランドロゴ、抽象的なコピーだけでは余程の認知がない限り魅力が伝わりません。また、情報量を絞って展示することで、アピールしたいことがより強調されてお客様を掴むことに繋がります。

参考実績:健康博覧会2022.2月

②安心感を与える開放的な造作
間口が狭いブースや内部が見えないブースは密になりそうで立ち寄りづらいですよね。コロナ禍になってからは開放的でゆとりあるゾーニング、通路から何を展示しているか分かりやすいブースが多く見受けれるようになりました。造作的にはシンプルになりがちなので、①のポイントを上手く見せるデザイン+凹凸感や照明で工夫することで印象的で目に留まるブースになります。

参考実績:インターフェックスジャパン2021.12

③非接触の工夫
アルコール消毒などの感染対策に加え、動画の活用やQRコードでの展開、リモート商談などを取り入れて、接触する機会を減らすことができます。オペレーションの仕方も考慮しつつ企業様に合わせて対策を考えます。
上記でご紹介した点はコロナ禍の展示会を通して肌で感じて大切にしているポイントです。企業様によっても異なるので、ぜひお気軽にご相談ください!

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