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社員コラム

生活様式と作業環境

こんにちは。設計デザイン福崎です。
コロナウイルス感染症の新規感染者数が下げ止まりません。アフターコロナ・ウィズコロナと所謂「新しい生活様式」が提唱されている中、社会全体もそうですが、個人個人の仕事の取り組み方もコロナ禍前とは気が付けば大きく変容しています。
私も現在は在宅ワークと出社ワークを併用しておりますが、正直なところ最初は戸惑いました。同じOSなハズなのに、何処か違うパソコン環境の微妙なズレによる作業効率の低下、データのやり取り、移し替え、リモートに耐えうる家のネットワーク環境整備など…「果たしてこのままストレスなく仕事できるのだろうか」と不安に思っていました。

そして幾分時が経ち、今ではこの在宅と出社のルーティンに大分慣れ、初期に感じていたストレスは殆ど感じなくなってきたように思います。これが新しい生活様式に移行した、という事でしょうか?
いつか社会がコロナウイルスとうまく折り合いをつけ、再度社会の「生活様式」が変わる時、私達の仕事環境は前の形に戻って行くのでしょうか?それとも、今のような在宅←→リモートの様な形態のままなのでしょうか?もしくは、まったく想像もしない違う形に変わっていく?
それはコロナウイルスのみが知る未来なのかもしれません…。

閑話休題。
設計の仕事に無くてはならない道具の一つ、Adobe製品(Illustratorなど)。以前は買い切り型のソフトでなおかつ極めて高額だったので、バージョンが上がる度に買い替えていたらとんでもない金額になってしまいます。
結果、「新しいバージョンのデータだから開けない!」「バージョンが違う所為でデザインが崩れている!」とトラブルが頻発していました。それが数年前から、サブスクリプションの月額(年額)支払制になり、バージョン違いによるトラブルというものは(基本)起きなくなりました。
また、クライアントソフトをAdobeのネットワークサーバーに繋ぐことにより、アカウントさえ持っていればどの環境においてもソフトを立ち上げられるようになりました。
買い切りからサブスクへの変更は、このリモートワーク時代を見越していた。…と思ってしまうのは考え過ぎでしょうか。
とにもかくにも、作業環境がすこしずつ変容していく中、流れに乗り遅れないように常に多方面へアンテナを張っていく必要があるなと思う最近です。

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