「35周年、感謝しかありません」
2年有余の新型コロナとの戦いは、未だ収束と言える状況にはならず、感染防止対策を調えた上で共生する覚悟で、改めて携わる仕事の方向性と働き方を深く考える時期に来たと思います。
振り返るとこの2年家庭では、リモートワークが普及し、親の在宅時間が激増し、子供も学校閉鎖で家に立て籠もりました。巣ごもりも半年、1年に及ぶと、家の中の状態を改善し、夫々が自分の居場所を探りだします。リモート用の机と椅子の置き場所等、夫々が快適に向け環境を変えます。
食事時間も夫々の三度の食事時間に合せた食事のメニューと顔触れになりました。まさに新生活様式。2年で身に付いたこの新生活様式は、このまま継続?やはりコロナ次第ですね。
さて肝心の仕事はというと、展示会・イベントを生業としているので、苦しい2年でした。特に展示会部門の受注は、昨年度は6割減、今年度は4割減。特に緊急事態宣言の後の半年は仕事がゼロ状態。展示会そのものが開催できないので、何時まで続くのかとやきもきしました。幸い今年度はイベント・商業施設の受注で売上も戻ったので前年のマイナスを打ち消せました。こんな時期だからこそと多くのお客様からお声がけ、応援いただきました。35周年の記念の節目にありがたいことです。
取引先様・社員・お客様・導いて頂いた方々には、感謝しかありません。心より御礼申し上げます。
4月から新年度に入ります。40周年・50周年も笑顔で迎えられるよう、心新たに皆様の期待に応えられるよう精進し、頑張りたいと思います。
皆様には、なお一層のご愛顧をお願いいたします。