夏という季節
2か月ほど、ずっと暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。設計室の日高です。
連日、暑い。テレビをつければ猛暑、猛暑、猛暑のニュース、そして自然災害……。この猛暑ももはや自然災害なのではという気がしていますが、本当に大変な夏になりました。本州の真夏はもう遊ぶ夏とは言い難いこの酷暑ですね。
自宅ではエアコンをずっとつけています。つけていないと注意されるような気温です。子供のころは、ここまでエアコンを使うことはなかったなぁというぼんやりした記憶はありますが、もうそれも思い出せないです。
こう暑いと夏のレジャーも楽しむには対策が必要になってきます。私はこの夏休みは実家に帰省しからだを休めました。
さて私は一足先の夏休みを6月下旬にとり、八重山諸島で夏を満喫しておりました。
しかし、梅雨明け直後の沖縄地方は台風もそれほど来ず、快晴が続き、一番いい時期です。海で泳いだのはもちろんですが、八重山諸島に旅行に行く目的の一つに、天体観測があります。今回の旅行の日程は満月に近かったので、星空はあきらめて月観察をしてきました。ちゃんと望遠鏡で月を観察するのは初めての体験でした。月面のぼこぼこした様子や、あの静かの海も見ることができ、本当にあんな姿をしているんだと感動した夜でした。写真は、ガイドさんが望遠鏡にiPhoneを取り付けて撮ってくれた写真です。
月明りは非常に明るく、気温も涼しく……はなかったですが、昼よりは断然過ごしやすい夜でした。
しかし、夏がこうも暑いと、いつか行動時間を夜に変更する日が来るのでしょうか。そうなった場合、日が昇っている時間に行動し、夜に休むように進化してきた人間にとっては、昼夜逆転する生活に適応するまでどれくらいの時間がかかるのだろうかと考えてしまいます。
昔は積極的に行っていた日光浴も今はもうできなくなってしまいましたし、ビッグサイトで行われた猛暑対策展も盛況だったようです。また日光浴が楽しめる夜が来るのでしょうか。月光浴もいいものでしたけれど。
それでは皆様、この暑い時期も折り返しです。ご自愛ください。