本の良いところは、後で読み返せるところですね。10年ほど前に読んだ「夢をかなえるゾウ」を連休中に再読。関西弁を話す神様ガネーシャが、人間と同じように生活費がかかる設定で主人公とのからみが面白い。本に書いてある内容を実践しているだけなのに、ドンドン変わっていく主人公と、 最終的には実践する事が何よりも大切だと教えてくれる。日々の暮らしや自分の周りの人達を幸せにする事、自分の気持ちに行動をプラスしなければ自己啓発の本を読んでも変わらない。沢山の成功者の裏話的なものが調味料となっています。この本を読んだ後最初にするのは「食事を腹八分におさえる」かな。ガネーシャが言うとおり、教えはほぼすべて様々な本にすでに書いてあると思いますが、この本で読むと本当にすっと心に入ってきます。 究極はこの世を楽しむこと、私もガネーシャの教えを事あるごとに思い返してこの世を存分に楽しみたいと思っています。

さて以下は、ガネーシャの教え　25の課題です。

靴をみがく/コンビニでお釣りを募金する/食事を腹八分におさえる/人が欲しがっているものを先取りする/会った人を笑わせる/トイレ掃除をする/まっすぐ帰宅する/その日頑張れた自分をホメる/一日何かをやめてみる/決めたことを続けるための環境を作る/毎朝、全身鏡を見て身なりを整える/自分が一番得意なことを人に聞く/自分苦手なことを人に聞く/夢を楽しく想像する/運が良いと口に出して言う/ただでもらう/明日の準備をする/身近にいる一番大事な人を喜ばせる/誰か一人のいいところを見つけてホメる/求人情報を見る/お参りに行く/人気店に入り、人気の理由を観察する/プレゼントして驚かせる/やらずに公開していることを今日から始める/サービスとして夢を語る/人の成功をサポートする/応募する/毎日感謝する/

ガネーシャの教えは一読の価値があります。25の課題にて、ビジネス・対人関係・自己啓発にも、おすすめ本です。累計460万部は、伊達ではありません。2007年ＴＶでもドラマ化（amazonrimeで視聴可）されましたが、やっぱり本のほうがよさそうです。