ヨシタケシンスケ展かもしれない
こんにちは。陳です。
先日、『ヨシタケシンスケ展かもしれない』に行きました。
10年以上もヨシタケシンスケさんのファンなので、すごく楽しかった。
イラストが可愛く描かれて物事の解釈が面白くて、
絶妙の文字表現で独特な世界観に感心します。
普段思いつかないことやささやかなことに妄想を膨らませて、
毎回本を読む時、クスッと笑ってしまうことが多いです。
今回はヨシタケシンスケさん初の大規模展ということで、
デビュー以前から日々描きためてきたスケッチが大きな壁一面に2,500枚ほど展示されていました。
日常の出来事をユーモアたっぷりに描くだけでなく、哲学的発想も多くて感服しました。
ただ、この壁を見ると職業病がつい出てしまい、
壁はどう分割したのかな? こんなに枚数が多くて設営と撤去の時はすごく大変だろう!
と考えてしまいました。(笑)
他には子どもに人気の絵本の原稿展示や、構想段階のアイデアスケッチなども多数展示されています。
作品の世界に入り込んだようなフォトスポットや体験展示もありますので、大人も子ども楽しめる展覧会だと思います。
ちなみに、私が1番好きな作品は「せまいぞドキドキ」。
2013年初期の作品です。
まず、「狭所マニア」という発想! なかなかないでしょう!
なのに、読みながら「わかる!わかる!」と思ってしまいました。
完全に先生が作った世界に入り込んでしまいました。
残念ながら、今回の展示には入ってなかったのですが
本当に面白いので、どうしても紹介したくてあげさせていただきました。
現在、岡山会場で開催中ですが
来年の3月中旬展示内容が充実して東京に戻ってきます!
何回見ても飽きないと思いますので、私はもう一回行く「かもしれない」!?
興味ある方もぜひ行ってみてください!