東京がひとつになる日
こんにちは、福崎です。この度、東京マラソン2023を走ってきました。
2023年の東京マラソンは、コロナ禍から少し回復してきたのか、非常に多くの外国籍ランナーが参加し、非常に国際色豊かな大会でした。世界各地からランナーが集まり東京の街を走る姿は、感動的ですらありました。数年前までは当たり前だった光景だったはずなのですが…。
外国籍ランナーとの交流は、私にとって貴重な経験でした。様々な国のランナーと声を掛け合いながら、共通の目標に向かって一緒に走ることができました。ランニングは言葉や文化を超えて人と人を繋ぐことができる素晴らしいスポーツだと実感しました。
また、沿道の応援の多さも印象的でした。多くの人々がランナーを励まし、応援してくれました。声援や手拍子、看板など、応援の形は様々でしたが、それぞれがランナーにとって大きな力となりました。特に外国人ランナーにとっては、言葉の壁を超えた応援が心に響いたようで、多くの方が笑顔と声で感謝の気持ちを示していました。(何故かメキシコ人の方の沿道応援が非常に多く、個人的には印象的でした)
東京マラソンは単なるスポーツイベントではなく、国際交流にも繋がる大会だと改めて感じました。コロナ禍で世界中が閉ざされていた時期にランニングを通じて人々が再び交流を深めていることは、とても希望に満ちた光景でした。経済的にも、東京マラソンは大きなインパクトを与えました。多くの外国籍ランナーが来日し、観光や飲食などで東京の地域経済に貢献したことと思います。開催に伴い、様々な産業が関わっており、地域の活性化にもつながったことでしょう。
東京マラソン2023は、世界中のランナーたちが集まり国際交流を深める素晴らしい大会でした。マラソンという市民スポーツは、コロナ禍からの脱却や地域経済の活性化に貢献することができることを改めて実感しました。自分自身、これからもランニングを通じて地域、並びに国際社会との交流を深めていきたいと思います。