「スポーツの夏」
こんにちは。制作監理部の大下です。
今年の夏は、ようやく?コロナ前に開催されていたイベントが、運営方法は変われど、主催者様の努力もあり、例年のボリューム感で開催されているように思います。皆さんはどんな夏季休暇を過ごされたでしょうか。私の故郷の広島は、「スポーツ王国・広島」といわれる通り、プロスポーツチームを数多く擁する県です。広島東洋カープ(野球)/サンフレッチェ広島&レジーナ(サッカー)/広島ドラゴンフライズ(バスケ)/JTサンダーズ広島(バレー)/アンジュヴィオレ広島(女子サッカー※2022シーズン終了後解散)/広島F・DO(フットサル)・VICTOIRE広島(自転車ロードレース)・3STORM広島(3人制バスケ)と、8つもあります。スポーツを観戦出来る機会が多く、夏はカープやサンフレッチェを中心に、全国では高校野球・インターハイ・全中等、多くの観戦機会があります。初秋からは、JTサンダーズやドラゴンフライズ等の、バレーやバスケが開幕し、1年を通じて、スポーツと触れ合う機会は非常に多いのが、広島県の特徴です。
観戦で一喜一憂し、仕事やプライベートのストレスを、声を出して応援する事で発散し、試合終了後に試合結果を肴に飲み、また明日に備えるといった流れが、しっかりと県民に根付いていると感じます。この流れが確立されていた事で、1・観戦チケットを購入 → 2・球場までの移動(電車・バス・車(駐車場)等)→ 3・球場内での飲食・グッズの購入 → 4・終了後の飲食 → 5・帰宅までの移動と、スポーツによる地域への還元の仕組みが出来ているため、より地元チームを応援し、県民性の特徴が作られていくのだと感じます。徐々に元に戻ってきてはいますが、声出しの制限がなくなってからが、本当の観戦になると思います。
コロナ禍になり、スポーツが日常にあった幸せを、より感じるようになりました。もちろんスポーツだけに関わらず、それぞれの都道府県の特徴をベースに、地域密着のイベントがあったと思います。そのイベントが、日常にあった幸せを感じられる世の中に戻ることを願っています。イベントや展示会に携わる人間として、状況は変わりましたが、よりクライアント様に寄り添い、希望に沿った提案が出来るよう創造を積み重ねていく事で、クライアント密着型の企業としてステップアップを目指します。