こんにちは。陳です。
10月、上海出張に行ってきました！
初めての上海出張、言葉の問題はないと思いますが正直不安はいっぱいありました。

海外でのブース施工も初めてなので、準備段階からいろいろとカルチャーショックを受けました。まず木工パネルはリースではなく全て新規製作になります。壁面仕上げは基本塗装またはクロスやシート貼りとなり、日本でよく見かける現場で糊を付けて貼る単色の経師は使わないようですね。また、展示什器の透明ケースですが、会期が短いこと、安全面や設置しやすさなどを考慮し、日本ではアクリルで作るのが一般的です。しかし中国ではアクリルよりガラスの方が安いので、基本ガラスで作ります。行く前はちょっと半信半疑でしたが、本当にアクリルの展示ケース全然見なかった！

現地の施工は大きな問題もなくスムーズでしたが、日本の現場でよく使っている資材を持っていけば、こんなに苦労しなくて済んだんじゃないか？！という悔しい場面はいくつかありました。→次回があれば絶対万全の準備で行きます！
幸い最強資材のベルクロは持って行きました。パネル貼り付けに大活躍しました（笑）。中国にはベルクロで貼る文化はなく、粘着剤で貼るのは一般的なようです。あとは現場で備品を追加したかったのですが、リースはあまりやらないことにもビックリしました。リースだと保管場所やメンテナンスなどが必要なため、新品で用意するようです。中国は国土が広いので、物は安く購入できますが納品までは割と時間かかりそうです。

いろいろ反省点はありますが無事に終了しました。
次回があればもっと余裕をもっていきたいです！

最後、ミニコーナーの上海出張版になります。
日本語：こんにちは。
上海話：侬好！（ノン ホー！）
台湾話：你好！（リーホー）
中国語：你好！（ニイハオ）